スガ漏れ? 結露ですよ本当は!

スガ=氷

冒頭でも書いておりますが『スガ漏れ』のほとんどの原因は大量に発生している『結露』なんです

スノーダクトなどは確かにスノーレーン内が凍結してオーバーフローによりスガ漏れ致しますが

同時に大量の結露も発生しています

 

そのためハゼ締・コーキングしても全く無意味なんです

そもそもハゼからは入っていませんので

 

なぜ言い切れるかって?

実験棟で『すが漏れ』の報告がくるたびに何度も何度も屋根を剥がして確認したからです

上の写真のような状態じゃなくても

雪が乗っている屋根材下では必ず大量の結露が発生しているんです

屋根業者・建築関係者は実験棟を製作して検証することを進めます

スノーレーンの結露

スノーレーン裏・防水紙裏

写真で解りやすく撮ることが出来なかったのですが

断熱材裏も結露が発生します

 

ドレン周りは漏水しているよに見えるだけでコーキングしても無意味

(排水が悪くって水や泥が溜まりやすくなるだけ)

屋根面の結露

写真左 スノーダクト (長年の結露による黒カビ)

写真右 ストッパールーフ(茶色いところは結露により変色した跡)

 

冬場の暖気・雨により空気中の湿度が上がり

小屋裏の湿度も上がると必ず結露しています

特に野地板は合わせ目がスカスカなため屋根材裏・防水紙裏・野地板自体も結露します

 

雪を乗せる屋根には野地板は特に不向きです

 

上の写真の屋根はどちらも断熱材が施工してあるのですが…

断熱材も結露する

断熱材を施工すると結露しなと思っている方が多いようですが

 

クーラーボックス使ったことありますよね
氷など沢山入れていると、
底や側面がビッショリ濡れてて

中の水が漏ってるんじゃないかと思ったことありませんか…

 

同じことです、結露しますよ

 

真空の二重サッシでさえ飽和状態を超えると窓に結露が発生するのに
雪が直接乗って冷やされてる屋根が、結露しないなんてこと自体ありえない話です
中空層無しで屋根材下に断熱材を施工しても、結露防止にはならないんですよ

 

葺き替えで、断熱材が水を吸ってずぶ濡れになってる酷い状態を何度も見てます
断熱材自体も内部結露するんですよ

 

結露しないと思ってるのは、単なる強い思い込みです

思い込みが強いために真実を理解できないんですよ

雪を落とさない屋根材裏は…(野地板が無い状態だと)

(長尺に雪止め・ストッパールーフ・スノーダクトの場合)

どうです? すごいでしょ

 

冬場の暖気・雨などで雪が乗った状態で小屋裏の湿度が上がると

スカスカの野地板の裏はこんなに結露が発生しているんです

屋根材裏も物凄い結露が発生しています

 

室内に結露による漏水現象が発生するのは運しだい

コーキングは本気で無意味!

コーキングにより結露水を排水出来なくさせてしまい、余計に漏水事故を招く可能性がありますよ

入り口は出口 出口は入り口 なので

冬以外も寒暖差で結露は発生します

吹き替え直後の現象です

曇り空で気温が低い状態から

急に強い日差しが当たるとこんな現象を見かけることが出来ます

 

冷たい雨の時も屋根材裏では結露による漏水も発生しますし

 

無落雪屋根に取り付けた太陽光の漏水も結露によるものです

(太陽光を取り付けたから漏水したんじゃない)

ほとんどの漏水は

軒先.端部.角の防水紙の施工が雑なため!

防水紙が施工されていない木部は特に結露を大量発生しています

雨漏りも結局そこからします 

釘からの漏水はほとんど見たことがありません

  

結露による漏水がどれだけ発生しているか理解していないために

端部までしっかり防水紙を施工している業者は あまり見かけません

 

ほとんどがトタンにコーキング止水が常識化しているためなんですが

防水紙の施工さえしっかり気を付ければ

劣化してしまうコーキング止水に頼る必要性はないのですが

 

結露にコーキング止水自体も無意味ですし

 

コーキングは化粧・粗隠し以外に頼うべきではないのです

いかがです?スガ漏れしたからって

ハゼ締・コーキングにお金かけたら勿体ないと思いませんか

止まったと思っただけ、無意味ですよ

必ずまた発生しますよ

AirRoof工法にすれば問題なし!